フェードアウトしてしまう恋愛はかなり多いです。しかもこの場合、お互いに勇気が持てない場合や双方ともにパワーがなかったり相手に対して執着心がない状態にある時です。しかし時間が立つ事によって相手の大切さが分かってきたり自分の気持ちに気付く事が出来るのでフェードアウトしてもまた会いたいとか付き合いたいとか連絡を取り合いたいと思ったりする事があります。
それと宙ぶらりんな状態なので何だかモヤモヤする感じを引きずる傾向があるのもフェードアウトした恋愛の後遺症というべきものもあるので気を付けた方が良いですね。その為に次の恋に向かいづらいなんて寂しいですからね。しかし今回はフェードアウトから復活出来るのかがテーマなので調べていきましょう。




マンネリ化は誰でも起こり得ることですし、仕方のない事です。長く付き合っていれば新鮮さはなくなりますしね。そして優先順位の問題ですが、相手が友達を優先したり仕事を優先したりしてあなたの順位を下げてしまった場合もフェードアウトの原因になります。
連絡をするのが億劫と考えて徐々に減らす事になりフェードアウトになってしまうケースも多いのであなたの方からこれを阻止するのであれば定期的に連絡をして例え連絡が来なくなったとしてもそれに言及せずに相手にプレッシャーを与えないようにして下さい。




口論の末に”この人苦手”と苦手意識を持たれてしまうとフェードアウトの要因にもなってしまいます。ならば言いたい事を言えないのかというとそうではなくそういう人はプライドが高くナイーブな一面を持ち合わせているのでこの状況を乗り越えたら同じ内容でもソフトな言い回しをする事を心がけた方が良いですね。解決方法は一定の期間を置いて連絡をする事が望ましいです。3日～10日が目安ですね。




その場合には相手は今の恋から逃げようとしていると考えて良いでしょう。理由としては愛情が感じられなくなった。何かのっぴきならない事を起こしてしまった。気まずい。他の異性に恋してしまった。などなど理由はありますが、連絡が取れた場合には決して詰め寄った話しやヒステリックになってはいけません。せっかく連絡が取れた訳ですし、心を開いてもらう為にソフトな話口調で話し合いましょう。

§突然の携帯番号変更、LINE ID削除からの復活劇。

彼との関係は会社の同期でした。私たち同期は男性4人女性2人の計6人いるんですけれど、その6人とも仲が良くて仕事帰りに食事をしたり飲みに行ったりほぼ毎週末日頃の仕事の鬱憤を吐き出していました。そんな中で気になる人がこの同期の中で出来始め、休みの日になると映画やショッピングに行ったりするようになりながら付き合うまではそう時間がかかりませんでした。
二年ほど付き合ってその間、大きなケンカもなく無事に付き合っていたんですが衝撃的な日が襲って来たんです。仕事で彼が大きなミスをしてしまい指定の納期日に品物が届かないという事態になってしまって私はもちろん手伝ったんですが、他の4人が用事があるとの事で帰ってしまったんです。
私は目を疑いましたが彼はそれどころではなく取引先に謝りに行ってどうにか最低限度の数量だけ今日は納めれば良いとの事で解決したんです。
帰りに慰めるつもりで私のオゴリで飲みに行こうと誘ったらクタクタで帰ると言い、今日はありがとうと言葉を残してからちょっと態度が変でした。その日から同期の4人とはあまり出かけなくなりその事件から二週間後に彼は会社を辞めたんです。それから一切連絡が取れなくて携帯も解約しているし、LINE IDも削除されていましたし、家に行っても誰も出ないし万事休すと思っていたんです。
相当ショックが大きかったのか、私に失態を見せたのが嫌だったのか当時はとにかくやるせなくて、怒りと絶望感との合間で過ごしていました。

しかし何とか連絡を取りたい為に色んな手段を使いましたが一番有効的だったのは非科学的な占いでした。電話占いを利用したんですけれど、『彼はまだ家にいるから郵便受けにあなたの想いを綴って手紙を書いて入れなさい。それと彼が絶望しているのは仕事の失敗でもそれをあなたに見せたからカッコ悪くてというのではなく他の同期の4人に対してモヤモヤしていたものが出来て何だか人を信用出来なくなったみたい。それと並行してあなたの事も信じられなくなり面倒になって会社を辞め、一切の交友関係を絶ってしまった。だから救えるのはあなたしかいない。』と背中を押してもらったんです。
便箋で手紙を誰かに書くなんて高校の時以来だったので慣れませんでしたが、先生に言われた通りに自分の想いを綴って郵便受けに入れたんです。その2日後に『心配掛けてごめん』と公衆電話から連絡が来て会いたいと言うと暫く待って欲しいと言われ待つ事にしました。

再度連絡があったのは1週間後でした。あまり食事してないという事だったのでファミレスに行って食事をしたんです。その時に先生が言うように彼の中で同期4人の事が引っかかっていて勝手な事だけど友人に裏切られたような気持ちでどうしようもなかった。って言われたんです。私は黙って聞く事に徹し、悲しくて切なくて二人で店内にもかかわらず泣いてしまったんですよね。私は泣く彼を抱きしめて泣き止むまでずっと身体をさすっていました。
そしてようやく落ち着いた頃にそんなあなたが好きだし大切だから最初からやり直そう。支えるからと言って復縁しました。
先生から”手紙””家にいる”のキーワードを教えてもらえてなかったら音信不通のままで彼も立ち直ってなかったと思います。先生は正しく私たちの救世主だと思っています。